日本語:テーブル番号
中国語:桌號
ピンイン: zhuō hào
注音: ㄓㄨㄛ ㄏㄠˋ
台湾の大衆向けの食堂(”小吃店(xiǎochī diàn)”と呼ばれる)では、店内のテーブルそれぞれに番号が振られていることがよくあります。そういう飲食店では、店員が注文を聞きに来るのを待つのではなく、自分から注文内容を伝えに行く必要があります。席を確保したらレジに向かい、店員から”內用(nèi yòng:「イートイン」)”か”外帶(wài dài:「テイクアウト」)”かを聞かれる(店内に座席のある店では両方に対応していることが多い)ので、店内で食べる旨と合わせてテーブル番号を伝えます。そのまま注文と会計を済ませ、席に戻り食事が運ばれてくるのを待つ、という流れになります。ほかには、注文内容を記入できる紙のメニュー表が置かれている店も多く、その場合は、メニュー表にテーブル番号を書いた上で食べたいものにチェックを入れ、それを店員に手渡すことになります。
昔からやっているような”小吃店”は特に、外国人には入りにくい雰囲気をしていると思います。注文方法を知ることで、少しは入りやすくなるのではないでしょうか。
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【ライター】
ろく(日本人インターン、男性、温泉と麺類が好き)