日本語:フォージーローファン
中国語:火雞肉飯
ピンイン:Huǒ jīròu fàn
注音:ㄏㄨㄛˇ ㄐㄧˉ ㄖㄡˋ ㄈㄢˋ
台湾生活10ヶ月目にして初めて嘉義の雞肉飯「火雞肉飯」を食べました。
雞肉飯はニワトリですが、火雞肉飯は七面鳥です。第二次世界大戦後に台湾に駐留していたアメリカ軍が七面鳥を台中に持ち込んで大量に繁殖したそうです。当時、台中では戦後食料が不足しており、ニワトリよりも栄養が高く値段が安い七面鳥を使った料理「火雞肉飯」が誕生しました。台湾北部の雞肉飯に比べて、粗く裂かれたのが火雞肉飯です。台湾北部では火雞肉飯のことを「嘉義雞肉飯」と呼んでいます。もしかしたら嘉義雞肉飯の看板やメニューを台北で見たことがあるかもしれません。
私は雞肉飯を愛してやまないのですが、恥ずかしながら本場の火雞肉飯を食べたことがありませんでした。この間、阿里山に行く途中に通った嘉義でようやく嘉義の雞肉飯を食べることができました。私は台北に住んでいるため、雞肉飯を食べる機会が多いですが、火雞肉飯の方が好きです(笑)この記事を書いたので、今夜は火雞肉飯を探そうと思います!
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【ライター】
チズル(日本人インターン、女性、旅行大好き)