紙漉き体験

私たちは教科書で紙すきの過程を見たことはあると思いますが、
実際に日常生活の中で体験することは難しいと思います。
でも台北にはみなさんが唯一無二の紙を手作りできる場所があります。
樹火紙博物館はMRTの松江南京駅から徒歩5分のところに位置します。
博物館の中には紙に関する様々な知識が展示されており、不定期で特別展示もあります。
1階には小さな製紙工房のスペースが設置されており、その場でスタッフが紙を作っています。
今回体験した紙すきのDIYは簡単バージョンといえますが、基本的には伝統的な製紙とさほど変わりません。
私が体験したのは草花の入った紙すきで、完成品は紙にお花があるのがとても可愛いらしく見えました。
紙パルプをドライフラワーと一緒に大きな水槽の中に入れた後、
すくいあみを持って水中にくぐらせた後また持ち上げると、紙パルプが網を薄く覆います。
そして、水を吸いつくした後更に乾燥させると一枚の紙になります。
実は体験時間は短く、説明時間と合わせても20分くらいで完成できたと思います。
でも完成してスタッフがみんなの作った紙を機械にもっていき、乾かすのを待っている間は館内を自由に見て回ることができました。
今回のDIYの過程は面白く、家族みんなで参加できる活動なので、興味がある人は試してみてもよいかもしれません！

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【ライター】