国家防災日

1999年の921大地震から、今年の9月21日で23周年になります。

死者が2417人、行方不明者が29人、倒壊した建物が5万棟以上という甚大な被害をもたらしたこの地震を忘れないように、政府は2000年から毎年9月21日を国家防災日としました。この日に、地震速報の通知が送られ、学校などでは避難訓練を行います。

ちょうどここ数日、大きい地震が何回かあったから、今朝、地震速報が鳴った時は一瞬本当にまた地震が起きたのかと緊張し、冷や汗が出ました。

ユーラシアプレートとフィリピン海プレートが衝突している所に位置する台湾は、以前から地震が活発です。地震がいつ起きても冷静に対応できるように、非常用持ち出しバッグの準備や避難経路の確認など、災害に対する備えをしっかりしておきましょう。