日本語:記念切手
中国語:紀念郵票
ピンイン:Jìniàn yóupiào
注音:ㄐㄧˋ ㄋㄧㄢˋ ㄧㄡˊ ㄆㄧㄠˋ
先日、「台湾らしい記念切手が発売される」というニュースを見かけました。「注音符號(Zhùyīn fúhào / ㄓㄨˋ ㄧㄣ ㄈㄨˊ ㄏㄠˋ)」(通称:ボポモフォ)という、台湾独自の発音記号をモチーフにした切手だそうです。
この注音符號は、台湾の子供たちが漢字を習う前に覚えるもの。日本でいうひらがなのような位置付けですね。台湾華語を勉強している方の中には、見たことある、あるいは勉強している!という方も多いのではないでしょうか。
中華郵政(台湾の郵便局)は、「子どもたちが言語を学ぶ上で、注音符號が重要なツールであることや、学習の楽しさと台湾の美しさを伝えるために今回の切手を企画した」と発表しています。
切手のデザインは、それぞれの注音符號が入った地名とその地域の特色をイラストで表現したもの。例えば温泉で有名な台北市の北投(ベイトウ)や、ランタン祭りで有名な新北市の平渓(ピンシー)などが描かれています。今後4回にわたって、全37文字分の切手を発売するようです!
小学生の頃、可愛らしいデザインの切手やはがきを集めるのが趣味だった私(少々古臭い小学生だった気もしますが・・・笑)。久しぶりに「これはカワイイ!」とスイッチが入ってしまい、記念にもなると思って購入してしまいました。まだまだ知らない台湾の地域もたくさんなので、これを見て覚えていこうと思います!(もちろんボポモフォも覚えます・・・!)
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【ライター】
tomo(日本人インターン、女性、蛋餅とカフェ巡りが大好き!)