基本的に優等生の同僚ですが、いい子じゃなかった日ももちろんあります。この日、学校からの連絡事項の欄に書かれていたのは、「午休不乖(「午休」はいい子にしてなかった)」という文字。さて、いったい何をやらかしたのでしょうか?

台湾では、高校まで、学校で決められた「午休wǔ xiū」というお昼寝タイムがあります。
お勉強が結構大変な中学校、高校では、これが嬉しかったけれど、小学生にとっては、長くてつまらない45分間でした。
お昼寝タイムに担任の先生が会議や他の用事で教室を空けると、「風紀股長fēng jì gǔ zhǎng(風紀委員)」が教壇に立って、みんなが大人しく寝ているかどうかを「監視」します。
「小学生なのに監視?」と思われるかもしれませんが、それは本当に想像を絶する厳しさでした。
必ずテーブルに伏せなければならないし、おしゃべりやこっそり本を読むことも、もちろんルール違反です。
なんと、目もしっかり閉じなければならない!
それができていなかったら、「不乖bù guāi」となります!
基本的におしゃべりなので、「午休不乖」という注意を受けたのかもしれませんが、寝る時には、変な白目になるタイプなので、それが原因とも考えられます。
(台湾人スタッフY)