俗女養成記
想見你
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前男友不是人
麻醉風暴

台湾ドラマで中国語

 俗女養成記 (5):身なりにかまわない

ドラマには、ストーリーや登場人物の関係を理解するのに役立つキーワードがたくさんあります。そんな言葉を自分でみつけるのも、なかなか楽しいと思いませんか?

 俗女養成記 (5):身なりにかまわない

(画像はLINE TVからお借りしました)

就是那個不修邊幅
要するにまあ身なりにかまわないタイプで

結婚が決まった後、新居になるマンションにお掃除道具とおやつを持ち込み、ひとりでご機嫌な時間を過ごしていた主人公。そこに突然婚約者の母親が現れてしまいます。このセリフは、母親が自分の連れに「芸術家タイプだからね」と息子の婚約者を紹介しているところです。


婚約者の母親との関係は、これからのストーリー展開の重要なポイントになっていくのですが、相手が決して意地悪ではないところがカギなのかもしれません。

「不修邊幅bù xiū biān fú」という四字熟語は、「身なりにかまわない」という意味ですが、その裏返しとして、「ちゃんとしたらそんなに悪いわけではない」という意味を含むことも多いのです。

主人公も、プライベートのこの日と違い、仕事の時はきちんとした身なりで英語もバリバリ使いこなす。へとへとになるほど、周囲への気配りも欠かしません。取引先のイケメンにも言い寄られるという設定です。

相手の母親は、そんな主人公のいいところもちゃんと理解した上で、これから「嫁」として迎えようとしているのではないかと思います。問題は、母親の求める「淑女shúnǚ」像とのズレ。この場面は、主人公が、自分は「俗女súnǚ」であることに対して開き直って行く過程の中の重要なエピソードになっているのですが、その中でもこの四字熟語はキーワードのひとつと言えそうです(「淑女shúnǚ」と「俗女súnǚ」の関係はこちら)。


なお、この四字熟語は、「視聴華語3」第9課の新出語句です。教科書で学んだ中国語の使い方をドラマで確認し、ドラマで知った言葉を教材で理解していく。そういう学習方法もぜひお試しください。

(2020.11.08)

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邦題:おんなの幸せマニュアル

2019年に大ヒットしたドラマです。

「淑女」になりたくてもなれなかった女の子の成長過程がユーモアたっぷりに描かれてます。

台湾語と華語の関係も重要なテーマになっているので、台湾の現代史や言語政策を考えるための入門教材としても最適です。