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台湾ドラマで中国語

後菜鳥的燦爛時代(13)/字幕の限界?

今回は、この言葉に注目してみました。

照顧/zhàogù(世話をする)

後菜鳥的燦爛時代(13)/字幕の限界? 台湾留学,大学進学,台湾語学短期留学|PAPAGO遊学村

(画像はLine TVからお借りしました)

妳一定要好好的照顧
ちゃんと世話しなきゃダメだよ

字幕はこうなっていますが、アーロン扮する文凱は、最後の「照顧zhàogù」という単語を、英語で「take care」と発音しています。

これまでにも書いているように、音声と字幕が少し違うのはよくある話。

コラム:字幕がちょっと違う。

なのに、なぜまたこの例を取り上げたのかと言うと、直後に女の子(雨棠)の方は「照顧」と中国語で発音してたから。

アメリカ暮しの長かった文凱は、「take care」と英語で言い、ずっと台湾で暮らしている雨棠は同じことを中国語で返す。

シナリオでは、ちゃんとそんな細かいところまで配慮されてるはずなのに、残念ながら字幕ではその違いがわからないのです。

翻訳の限界にも繋がるなあ、とちょっと切なくなったのでした!


(2016.11.13のブログ記事に加筆修正しました)

邦題:華麗なる玉子様~スイートリベンジ

今年(2016年)大ヒットしたドラマです。日本でも日本語字幕版が放送されたので、ご存知の方も多いかもしれませんね。職場での奮闘ぶりと学生時代の思い出が交錯するので、様々な言い回しが学べます。ちょっとシャイな人向けの恋愛用語もたっぷり。以下のコラムもどうぞ。