私の大学合格までの流れは、
高校3年生の10月頃に台湾正規留学を決める→
中国語学習もゼロから始める→
今年の2月末にTOCFLを受け、同時期に自己推薦文を書く→
3月中旬に一期の枠で出願→
4月末に合格、といった感じです。
現在は大学が始まるまでの間台湾の語学学校にて中国語を勉強中です。
ここからは私が感じてきた率直な感想を書かせていただきます。
まず大学の進路決定から合格までですが、もっと早く準備を始めるべきだったというのが一つあります。高校の部活も10月末まであり感覚としては部活が終わってからといった感じで準備をしてきましたが、準備は早いに越したことはないと思います。早く決めていればもっと大学を吟味できただろうし、中国語の学習ももっと進められたと思います。私は大学を決める際にTOCFLA2以下という目安が前提にあったので選べる大学が限られていました。もしもっと早くから準備をしていれば縛りなく自分の行きたい大学が選べたかもしれません。もちろん短期間でTOCFLB1.B2あるいはさらに上のレベルまでいくことも絶対に無理なことではないと思いますがやはり今まで触れたことのない言語を短期間で高いレベルまで持っていくことは簡単なことではないので準備は早ければ早いだけ良いと思います。
また出願の際にはいろいろな資料を用意しなくてはいけません。その時、公証役場や台北文化代表処というところで認証を受けなければいけない資料もあるのですがこの辺が本当に面倒だと感じました。公証役場ではハンコ押すだけではないのかと思ってしまうほどお金がかかったりもします。台北文化代表処はサイトに書いてある情報が本当に正しいとは限らないので必ず電話で確認し心配であれば同じことでも2回確認で電話するのもありだと思います。昨日の人と今日の人で言ってることが違うとか全然あるので認証が必要な資料は期限にすごく余裕を持って準備することをおすすめします。
合格した後台湾に来て感じたことですが、来て良かったと感じています。街の雰囲気、食べ物、文化、すべてが自分の世界観を広げてくれます。中国語が聞き取れなかったり、伝わらなかったり、冷たくあしらわれたりとちょっとへこむこともあったりしますがその一つ一つが全て自分の血肉として経験として将来の自分にきっと役立つと信じ日々生活しています。きっと留学に失敗はないのだと思います。高校3年の時期は自分の将来なんてどうせ考えたって分からないのなら行ってみるのもありだと思います。私はすごい使命感とか大きな夢とかは特になく実際に行ってから決めればいいやと思い決断しました。とりあえずやってみればなんとかなると思うのでぜひ自分の思いのままに‼︎
最後に大学出願から中国語学習、合格後のサポート、本当にいろいろな面においてサポートしてくださったPapagoの皆様本当にありがとうございました。どんなに小さな心配事もLINEで親身に対応してくださったのが本当に助かりました。今台湾進学を考えている方、Papagoの皆様、すべての方の未来が明るい方へ進むことを願いこれからも精進して参ります!長くはなりましたがこれにて私の合格体験記とさせていただきます。