高校2年生の時に父親の台湾への転勤が決まり、私は二択の選択をすることになりました。日本に残りそのまま受験をする、もしくは台湾で新たな学習環境のもと大学進学を目指すというものでした。この時、まだ自分の中に明確な目標があったわけではなかったのですが、小さい頃からの夢であった言語習得ができるのではないかと思い、2020年の1月台湾へ行くことを決めました。台湾では中国語が公用語として話されている上、私の留学先はアメリカンスクールで、英語を話す環境にも身を置くことができるという、言語を習得したい自分にとって非常に良い環境でした。
台湾に来て中国語の勉強を少し始めてみたところで初めて自分の置かれている状況を知り焦りを感じました。中国語の勉強はどこから手をつければいいのだろう、なぜ私の発音は台湾人に理解してもらえないのだろう、などと様々な疑問を解決できないまま数ヶ月が経ってしまいました。
今後のことを考えて途方に暮れていた2020年5月、救世主PAPAGOさんを知りました。これまでも多くの留学生をサポートしてきたPAPAGOさんは私が台湾の大学受験に向けて何をすべきかを明確に把握し、私の能力にあった授業、宿題を課してくださり、この頃から私は中国語学習を面白く感じるようになりました。またPAPAGOさんの発音矯正もあって台湾人と少しずつコミュニケーションが取れるようになっていることを実感しました。また夏休みには中国語の語学学校入学のサポートもしていただき、充実した環境の中に身を置いて学習に励むことができました。約半年の継続的な学習の結果、2020年11月無事にTOCFL高階級を取ることができました。PAPAGOさんは大学出願必要書類の添削、提出などもとても丁寧にしてくれます。このようなサポートや学習計画のおかげで無事大学合格を勝ち取ることができました。
私は以下の二点が理由でPAPAGOさんで学習する意義を感じています。一つ目は PAPAGOさんはまず志望校やそれに向かう学習計画など具体的な目標を定め生徒に学習をさせます。これはただ生徒の決断を後押しするだけでなく、自分の今やるべきことを可視化させることで生徒のモチベーションを上げることにもつながります。二つ目は生徒一人一人に合った授業内容を先生が考えてくださることです。私は台湾現地で授業を受けていたので当然PAPAGOのスタッフの皆様にお会いする機会があるのですが、そこではいつも「〇〇さんの宿題は?」、「最近〇〇さんの授業はどう?」といった会話が聞こえてきます。こうした親身なサポートもPAPAGOさんの強みだと感じます。
最後に、私は言語学習は「楽しく」するものだと考えています。最後まで楽しく充実した学習環境を与えてくださったPAPAGOさん、両親に改めて感謝したいと思います、ありがとうございました。