H.S.様

私はオーストラリアの大学でデザイン学科を卒業した後、日本でイメージ全般を扱う企業に勤めていました。学生時代に台湾出身の友達が多かった関係でそれまでも台湾へは数回訪れていましたが、一昨年の中旬から仕事の関係で半年ほど台北に滞在する機会に恵まれました。その際、アートに関係する台湾の方に多くお会いする機会を多数得て、また訪れたギャラリーやエキシビションで台湾の芸術家達の現代美術における発想の自由さに感銘を受けました。その過程の中で、就職後にストップしていた自らの作品制作を再開させ、さらに学問という形を通して再び研究を深めたいと思うようになり、大学院への進学を考えました。

初めは、オーストラリアへ留学した経験から自分自身で自ら希望に沿うような大学院を選び、出願手続きをしようと考えていましたが、いざ自分で大学のホームページを見ると語学が不慣れな為か、欲しい情報が十分に手に入らないことがありました。また仕事をする傍らでの作業で時間が限られた中、正しい情報の収集と選択ができるのかと不安を感じていました。そこで何処か進学をサポートしてくれるところがないかと探していたときに知ったのがPAPAGO遊学村でした。自分は他の方々とは違い社会人を経験してからの再留学でそこも不安だったのですが、コンタクトを取り始めて以降、自分の希望に沿うような学部のある大学院のリストアップや、必要書類のサポートなど多岐にわたって助けていただきました。特に、大学院進学ということで、学習計画書や研究計画書の作成が必要だったのですが、毎週のように添削と校正などアドバイスをしてくださり大変助かりました。現代美術という狭い分野での研究なのでアドバイスが難しかったと思いますが、的確にサポートしていただいたおかげで、仕事を続けながらでも無事合格することができました。

自分自身何でも一人でやりたいというタイプなのですが、困ったときにサポートをお願いするのも悪くないと改めて考え直しました。ありがとうございました。