最先端のITを活用するためには、エンジニアとユーザーをつなぐ役割を果たす人が必要です。そんなスキルを磨くことができるこの学科を、卒業生のスタッフがご紹介します。
エンジニアになりたい、そしてチームワークスキルも向上させたい。
そんなあなたにおすすめなのが、この国立雲林科技大学情報管理学科です。

科技系大学の中でも一位二位を争うほどの優秀な教師陣と恵まれた教材リソースが揃っており、その上で台湾独特の風情も味わえます。都市部では体験できない台湾人の熱情と人情に触れつつ、学習のためのリソースも十分。
専門技術や対人コミュニケーションの練習場所や、衣食住に必要なものが一つの町に濃縮しており、その中心にあるのがこの国立雲林科技大学なのです。
カリキュラム
カリキュラムは、「IT-インフォメーションテクノロジー」と「IM-インフォメーションマネジメント」の大きく2つに分けられます。この2種類のカリキュラムを通して、自分の適性を把握できます。どちらのカリキュラムにも「チームワーク」の要素が含まれており、4年間を通じて様々なメンバーと一緒にチームとして課題をこなすのが、この情報管理学科の特徴の一つと言えます。
「IT-インフォメーションテクノロジー」では、C/C#/JAVAなど、主として基礎的なシステムコーディングを学びます。これは、エンジニアになるための第一歩となります。
「IM-インフォメーションマネジメント」では、既存のアプリやソフトを使用し、ITを用いた効率的なキャンペーンの企画手法や企業知識を学ぶことができます。
入学から一年足らずで早々、「大型成果発表」を行う機会があります。
新入生が力を合わせて企画書を作成して、実際に商品の開発と販売を行い資金を稼ぎます。その資金で「大型成果発表」を行うこととなるのですが、これこそが、「IM」の魅力です。
「ITIM-インフォメーションテクノロジーマネジメント」総合カリキュラムは、情報管理学科のメインディッシュとも言えるものです。そのカリキュラムから「統計学」の授業を例にとると、授業の中では「R」という言語を使ってプログラムを作成し、その実行結果から統計的な結論を判断する、というようなことを行います。他の学科で行われるような、紙の教科書とペンを使った昔ながらの授業とは全然違いますね。カッコいいでしょう!ただし、授業は全て英語で行われ、教材も英語で書かれているので、学生たちの学習力も試されることとなります。

最も面白いのは「システム分析」と「オブジェクト指向」の授業!これは、主に「拡張可能なマークアップ言語(XML)」を中心に行う合計一年の授業です。授業・教材が全て英語で、英語でコミュニケーションを行う環境があることはもちろん、グループワークによって学生のレベルを超えたプログラミング作品を制作することとなります!成果発表とハイレベルな試験をこなすことで、大きく成長を遂げることができるのです。
卒業後の進路

各学生それぞれの経験の違いによって、様々な進路先が考えられます。「IT-インフォメーションテクノロジー」の履修に重きを置いた学生は、主に「システムエンジニア」「システムアナリスト」「ネットワークエンジニア」になる一方、「IM-インフォメーションマネジメント」を多く履修した学生は、多種多様な企業に進むことになります。例えば英語が得意な人の場合は、シンガポールの外資系企業に「IT技術者」として入社したり、コミュニケーションスキルに長けた人は、「IT営業」になったりするなど、元々の能力とIT知識を組み合わせることで、他者との差別化を図ることができます!
大学生活では、勉学と私生活の両立が大切です。都会での生活に疲れているのならば、この学校は最適の選択であると言えるでしょう。

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