銘伝大学 国際事務与外交学士学位学程

全英語課程で国際関係を学んでいるインターン生が、学科のことを詳しく紹介してくれました!

 

銘傳大学は台北、桃園、金門、アメリカにキャンパスを持っています。また学部は、管理、データ、広告宣伝、観光、言語教育、デザイン、社会科学、健康テクノロジー、金融テクノロジー、法律、国際の11個の学部があります。今回紹介する外交学科は桃園キャンパスの国際学部の中に属しています。国際学部の授業は全て英語で行われており、銘傳大学の中で1番留学生が多い学部となっています。

銘伝大学 国際事務与外交学士学位学程 mingchuan guojiwaijiao01 -台湾大学進学,短期語学留学

学科概要

銘傳大学の外交学科は、2003年に台湾で初めて国際情勢を英語で勉強する学部として設立されました。この学部では国際情勢と外交の分野で多彩な才能を育成することを目的としてプログラムが組まれています。そのため、授業の内容は全て英語で行われています。また学生は、一学年50人ほどで3分の1が外国人学生です。私の学年はアメリカ、パラオ、フランス、ニカラグア、ボリビア、インド、日本からの16人の留学生が来ており、毎日国連のような国際豊かな環境で勉強しています。

こんな人におすすめ

  • 中国語だけでなく英語も伸ばしたい。
  • 世界で起こっている問題に関して興味がある。
  • 将来外資系や、外国に関わる仕事に就くことを考えている。
  • 自分の考えを共有したり、違う考えを持った人たちと話し合うのが好き。
  • 台湾人だけでなくいろんな国から来た学生たちと一緒に勉強したい。

カリキュラム

銘伝大学 国際事務与外交学士学位学程 mingchuan guojiwaijiao02 -台湾大学進学,短期語学留学

一年生と二年生の授業は、必修科目がほとんどを占めており、国際情勢と外交に関する基礎を勉強します。またマネジメントやリーダーシップ、心理学、パブリックスピーキングなど、国際的な社会で必要な力を鍛える授業などもあり幅広い範囲で勉強します。三、四年生では必修の授業がほとんどなくなるため、自分が興味のある授業を選択できます。たとえば外交に興味があればアジア外交や、ヨーロッパ外交などの選択授業を取り、外交に関してより専門的に勉強をすることができます。

このように外交学科では一、二年生で幅広い範囲を勉強し、そこで自分の興味のある分野を見つけて三、四年生で専門的な分野を学べるようなカリキュラムになっています。どの授業でも最近の国際問題について話し合うので、自分の意見を人前で話す力や、国勢状況について調べる習慣が付き詳しくなります。また、ほとんどの授業でグループプレゼンをしないといけないので、英語を話す力だけでなく、プレゼン能力や協調性が養われます。私はもともと人前で発表するのがすごく苦手でしたが、この学部で鍛えられ、今では大人数の前での発表もあまり緊張しなくなりました。

イベント

授業外の主なイベントとしては、新入生歓迎キャンプ、お茶会、カラオケ大会、クリスマスパーティーなどがあります。これらのイベントは国際学部全体で行われるため、外交学科だけでなく、国際の観光学科、データテクノロジー学科の学生たちとも知り合え沢山の友達ができます。

また四月上旬に私たちの外交学科では、卒論発表会が行われます。一回生から四回生、大学院生全員が出席する外交学科で一番大きなイベントです。この卒論発表会は、卒業規定であり三回生と四回生の時に一回ずつ発表しないといけません。私は今回の卒論発表会で一回目のプレゼンをしてきました。全学科生徒の前での発表だったので緊張しましたし、準備も半年前から始めてすごく大変でした。しかし大変だった分、英語のスピーキングやプレゼン能力など、様々な部分で大きく成長できたのでとてもいい経験だった思っています。

卒業後の進路

卒業後は、政府機関(外務省や法務省等)での仕事に就くだけでなく、4年間で得た国際的な知識やコミュニーケーション能力、言語力を活かし、NGOや報道機関など外国と関係あるグローバルな仕事に就く方が多いです。またより専門的な知識を身に着けるため大学院に進む方も少なくはありません。私の先輩では外資系の企業に入った方、外交官の資格を取るために大学院に進む方が多いです。

政治や国際情勢をメインに勉強しますが、リーダーシップやマネジメント、異文化理解なども深く勉強するので、グローバルな社会で必要な力が身に付きます。将来、外資系や外国と関係のある仕事に就きたいと考えている方にはすごくおすすめの学部です。

★台湾の大学への進学に興味がわいたら、留学生入試情報をチェック!
PAPAGO遊学村 台湾進学ガイドブック>をご参照ください。

気になられることやご不明な点は、
お気軽にお問い合わせください。