
お名前 | 四十路サラリーマン様 |
---|---|
年齢(留学時) | 40代 |
留学校 | PAPAGO |
留学期間 | 1週間 |
---|---|
宿泊 | アパート |
ビザ種類 | ノービザ |
40代半ば、健康寿命で見たらせいぜいあと20年。その大半は仕事で、あっという間に人生は終る。それでいいのか? ...ぼんやりとそんな風に思う中、ふとある言葉を思い出しました。
「いつやるか、今でしょ」。
某塾講師の名言が私の思いに火をつけ、20年ぶりに留学しようと、単身でPAPAGO遊学村さんの年末年始留学にトライすることにしました。
授業は4名の台湾人の先生にご指導いただきました。テキストを使っての会話練習、映写されたパワーポイント(いらすとやの絵!)を見ての穴埋め問題、夜市や甘味店に出掛けての実践会話など、いろんな角度からの授業でとても面白かったです。
授業の開始時には「昨日どこに行ったの?」と聞かれるので、準備していたネタを話すも、途中で言葉がつかえて出てこない。そういう時でもうまく引き出してくれたり、そこから発展した雑談なども和やかで楽しいものでした。
フリーの時間は、とにかく街に出て、会話をすることを心掛けました。下手でもおかしくても、とにかく喋ろうと。 ごはん屋さんで食事し終った後、お店が忙しくなさそうであれば店員さんの所に行って「很好吃(好喝)、謝謝~」と言うと、めっちゃ笑顔を返して下さる方が多かったです。
海外留学は、日常から完全に離れて、目の前の事だけに全集中できる貴重な体験です。今までの自分の人生経験や五感を全部注ぎ込んで行動し、自分が試されるという、スリリングだけど魅力的な「アクティビティ」だと思います。 ある種、「わざわざ苦労をしに行く」ような物ですが、困難の中で習得したもの、感じたことは、強い実体験が伴っているので、何年経っても色褪せないものです。そして自分の支えにもなります。
「心想事成 美夢成眞」。十份で買ったランタンの形をしたお土産に書かれていた言葉です。
今回の留学はまさにこれだと思いました。帰国してからは、台湾ファミマの入店メロディーが恋しいです。次回は台南、台中などにも行きたいです。


