今日の台湾

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PAPAGOのスタッフが、自分で撮影した写真を使って、台湾を様々な角度からご紹介しています。

猫の手形焼き

日本語:猫の手形焼き
中国語:貓掌燒
ピンイン:māo zhǎng shāo
注音:ㄇㄠ ㄓㄤˇ ㄕㄠ

猫の手形焼き mao zhang shao -台湾大学進学,短期語学留学

台湾に訪れたことのある日本の方は、街中で日本語を見かけたことがあるでしょう。

台湾で頻繁に使われている平仮名の「の」には見慣れましたが、先週「通化夜市(tōng huà yè shì)」で「貓掌燒き」という店を見つけたときは、台湾人の日本語好きに改めて感心しました。

これを見た時に一番違和感を感じたのは、前の「貓掌燒」は繁体字で、後ろの「き」だけが平仮名で表記されていたことです。日本語では「貓掌(猫の手)」という言葉が使われていないので、繁体字で表記してもいいと思いますが、せめて「焼き」は全て日本語で表記してほしいです。ひとつの単語なのに、「き」だけが平仮名で寂し一人ぼっちに見えてそうです。

ちなみに、店主さんは「日本來的貓掌燒(日本から来た猫の手形焼き
)」と呼び売りしていましたが、私は日本で全然みたことがありませんでした。家に帰って調べてみると、「猫手焼」という埼玉県の菓子メーカーが販売しているお菓子を見つけました。でも、形はこのお店のものとは違います。(笑)興味がある方は調べてみてくださいね!

【ライター】

猫の手形焼き ふみ -台湾大学進学,短期語学留学ふみ (台湾人スタッフ、女性、早寝早起き生活努力中。)