日本語:こだわり
中国語:講究
ピンイン:jiǎng jiù
注音:ㄐㄧㄤˇ ㄐㄧㄡˋ
通勤バスの中から見かけて、ずっと気になっていた看板の写真が、ようやく撮れました。
「新日本の外墻磚」⇒「新日本の外壁用レンガ」
台湾の広告に突然「の」が紛れ込むのはよくあるパターン。「日本っぽさ」がクオリティの高さをイメージさせるとすれば、嬉しいことですよね。でも、左側のパターンは初めて見ました!
「新歐美di華崗轉」⇒?「新欧米no花崗岩風レンガ」?
“di”は、おそらく、“~の”に相当する中国語の“的”の読み方をローマ字でつづったものだと思うのですが、台湾人の同僚に聞いても、これを書いた人の思考過程はよくわからないそうです。でも、
「日本っぽさ」をアピールしたい時に、ひらがなの「の」を使うのなら、「欧米っぽさ」をアピールしたい時は、もちろんローマ字だよね!!!
みたいなこだわりが感じられますよね~。
ちなみに、「花崗岩」は中国語でも「花崗岩」。「華崗」という書き方はありませんので、これもこだわりのオリジナル商品名かもしれません・・・。
【ライター】
まめ(日本人スタッフ、女性、台湾暮らし満喫中)