肉形石

肉形石は故宮博物院で有名な収蔵品の一つです。
元々は瑪瑙でできていて、職人はこの瑪瑙の天然の模様を生かし、
肉の塊のような作品を作り上げました。
見た目は本物の豚の角煮とそっくりで、とてもリアルです。
実物のようなこの作品が、もしテーブルの上に置かれていたら、
手に取ってうっかりかじってしまうかもしれませんね（笑）。
肉形石を制作した職人は、優れた技術を持っているだけではなく、
想像力もあったから、肉の塊とそっくりな石を生み出せたのだと思います。
ラッキーなことに私が写真を撮ったときは他のお客さんが誰もいなかったので、
こんなに素敵な写真を撮ることができました。
ところで、台湾の学生証を持って行くと、なんと無料で入場できます。
もし機会があれば、忘れずに行ってみてください！

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【ライター】