日本語:白玉団子かき氷
中国語:冰火湯圓
ピンイン:bīng huǒ tāng yuán
注音:ㄅㄧㄥ ㄏㄨㄛˇ ㄊㄤ ㄩㄢˊ
台湾の伝統的な食べ物の一つに、湯圓(タンユェン)があります。日本のお団子や白玉に近いものですが、台湾には団子の中に餡が入った湯圓もあります。中身はピーナッツやゴマのペーストなどの甘いものとつみれのようなお肉が入ったしょっぱいものがあります。以前は中に何も入っていないものを湯圓、中に餡が入ったものを元宵(ユェンシャオ)と呼ばれていましたが、最近はどちらも湯圓と呼ばれていたり、小(餡なし)/大(餡あり)湯圓などと呼ばれたりもしています。
私は、台湾ならではの餡ありの湯圓が大好きでよく食べています!先日の冬至の日には、台湾で人気の冰火湯圓を食べに行きました。台湾では冬至の日に湯圓を食べる習慣があり、この冰火湯圓のお店も大行列!!!冰火湯圓とは、かき氷の上に茹でた熱々の湯圓が載っているデザート。金木犀のシロップがかかっていて、ほのかに甘くてとっても美味しいんです!そして、この冰火湯圓は湯圓を食べ終わった後に、もう一つの楽しみ方があります。金木犀のシロップを追加したり、レモンのシロップを追加でかけて、かき氷としても楽しめるんです。あったかいと冷たいを一度に味わえる、とても面白い(笑)デザートですよね!夜市で『冰火湯圓』の文字を見かけたら、ぜひチェックしてみてくださいね。
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【ライター】
tomo(日本人インターン、女性、蛋餅とカフェ巡りが大好き!)