初回のゲストは、商社の仕事の魅力をわかりやすく、熱く語ってくださるこの方です!(取材日:2017.7.17)
【村井 治之氏 プロフィール】
1976年生まれ。学生時代は貿易学科で学び、1999年に森村商事㈱入社。
地域を問わない国内外の営業職を経て、2016年12月に台湾に赴任。
現在は奥様と二人暮らしだが、これから台湾で子供を育てる予定。
【台灣森村股份有限公司 会社概要】
森村商事株式会社(以下、森村商事)が2013年に設立した現地法人。森村商事の前身は、1876(明治九)年に設立された日本最初期の貿易商社森村組。創業後、陶磁器などの対米輸出で発展を遂げた森村組は、1904年に日本陶器(現ノリタケカンパニーリミテド)を設立。1917年に日本陶器の衛生陶器部門を分社化し東洋陶器(現TOTO)、1919年には碍子部門を独立させ日本碍子(現日本ガイシ)を設立。その後も事業拡大と共に多くの関連会社を誕生させ、今や世界最大級のセラミック企業集団である森村グループを作り上げた。
現在、森村商事は日本国内に5箇所、海外に16箇所の拠点を持ち、窯業耐火物原料を始め、航空機材、化学品、香料・食品、生活用品などの輸出入及び国内販売を行っている。http://morimura.co.jp/
【取材を受けて/村井氏からのメッセージ】
将来どのような仕事をしたいか、どのような仕事が自分に向いているのかは、何かきっかけがないとなかなか分からないですし、また、そのきっかけも探して見つかるような簡単なことではないかもしれません。まあそんな事は意識せず、とにかく学生時代は勉強もそうですが遊びも含めて色々な新しいことにどんどんチャレンジして、経験することが重要だと私は考えています。また多くの人との出会いも財産になりますので、それを頭の片隅におきつつ、是非今を楽しんで下さい。
今回、学生の皆さんからは興味を持って熱心に色々質問して頂き、また真剣に話を聞いて頂きまして私自身、学生時代や入社したばかりの時を思い出し、とても楽しい時間でした。
またいつかどこかで皆さんに会える事を楽しみにしております。有難うございました。
【インタビュアー】
國立臺北大學社工系/法律系 5年
認為最重要也是最棒的地方是為了同一個目標,跟同伴一起討論的感覺,在過程中也了解到不同於旅遊書或電視物中的日本商業以及家庭文化,・・・
中央大学法学部法律学科4年 国立台湾大学交換留学生
『1つの質問に対して10答えていただけるように。』こんなことを思いながら、事前のリサーチをし、質問内容を考えました。・・・
国立琉球大学観光産業科学部観光科学科4年(休学中)
淡江大学華語中心留学中
この仕事を心から楽しんでいらっしゃる村井さんはとても魅力的で、自分自身も将来はそんな働き方がしたいと改めて思いました。・・・