MRT(捷運jiéyùn)の駅名ピンインと駅周辺の様子をご紹介しています。
新北市から台北市へ東西に横断する板南線は、最も多く利用されている路線で、沿線には様々な機関や有名な観光地が集まっています。
※写真は「交通部觀光局、臺北市政府工務局大地工程處、新北市觀光旅遊局のサイト」からお借りしました。
BL1頂埔-BL4海山
● BL1頂埔(dǐng pǔ)
すぐ隣にある科学センター「頂埔高科技園區」をイメージしたような、現代的なデザインが施されている駅。LEDライトで光るキリの花の壁画もあり、土城区の特色が取り入れられています。
● BL2永寧(yǒng níng)
「牛軋糖博物館」では、台湾で人気のお土産「牛軋糖」(ヌガー)と台湾の歴史について勉強できます。また、四月から五月にかけて、キリの花が満開になる「土城桐花公園」も、おすすめの観賞スポットです。
● BL3土城(tǔ chéng)
日本を感じさせるような「手信坊創意和菓子文化館」では和菓子作りを体験できます。台湾で一番大きな拘置所「土城看守所」も駅近くにあり、陳水扁前総統が収監されていたことでも話題となりました。
● BL4海山(hǎi shān)
「公館溝觀光步道」を歩くと、ゆったりした時間を過ごすことができます。また、春になると桜が咲き誇り、撮影スポットとしても大人気です!
BL5亞東醫院-BL9江子翠
● BL5亞東醫院(yà dōng yī yuàn)※民間では「亞」を「yǎ」と発音するのが一般的
週末になると子供連れの家族で賑わう「浮洲藝術河濱公園」。ここにはサイクリングロードもあるので、自転車に乗ってのんびりした時間を過ごせます。
● BL6府中(fǔ zhōng)
新北の西門町と言われる商業地区。飲食店やカラオケ店がたくさんあるので、多くの若者が集まります。また、台湾で最も保存状態の良い中国伝統の園林建築「林本源園邸」が駅の近くにあります。
● BL7板橋(bǎn qiáo)
MRT(台北捷運)、TRA(台湾鉄路)、HSR(台湾新幹線)の三つの路線が交わっており、近くにはバスターミナルもあるので、アクセスが非常に便利な駅です。駅周辺には多くのショッピングモールがあり買い物も楽しめます。また、クリスマスの時期に開催されるイルミネーションイベントも有名!
● BL8新埔(xīn pǔ)
レンガ造りの図書館「新北市立圖書館-板橋江子翠分館」が非常に立派!内部は2017年7月に改装され、シンプルな内装が良いと高評価です。また、お花好きな方には「板橋花市」がおすすめ!いろんな種類の花を見ることができますよ♪
● BL9江子翠(jiāng zǐ cuì)
緑あふれる「石雕公園」と、レトロ感満載な「板橋農村公園」は散歩におすすめ。風変わりな交番「江翠派出所」のデザインも見逃せません!
BL10龍山寺-BL15忠孝復興
● BL10龍山寺(lóng shān sì)
龍山寺の日中対照紹介文はこちら
● BL11西門(xī mén)
西門の日中対照紹介文はこちら
● BL12台北車站(tái běi chē zhàn)
台北のメインステーションとして最も多く利用される駅で、MRTだけではなく、台鉄(台湾鉄道)、高鉄(台湾新幹線)もあります。さらに、2017年の3月には桃園空港へのMRTも開通し、空港へのアクセスが更に便利になりました。
台北車站の日中対照紹介文はこちら
● BL13善導寺(shàn dǎo sì)
この辺りは「華山」と呼ばれていますが、この呼び名は、日本統治時代の初代総督樺山資紀を記念してつけられたものです。以前お酒の工場だった「華山1914文化創意產業園區」は、現在、芸術、文化などの展覧会場として使われています。
● BL14忠孝新生(zhōng xiào xīn shēng)
忠孝新生の日中対照紹介文はこちら
● BL15忠孝復興(zhōng xiào fù xīng)
板南線と文湖線の乗換駅で、地下の板南線と高架の文湖線を繋ぐため、非常に長いエスカレーターがあることでよく知られています。近くの商店街は「東區」と呼ばれ、食事にも買い物にも便利でおしゃれなお店がたくさん集まっているので、いつも多くの人で賑わうエリアです!
BL16忠孝敦化-BL19永春
● BL16忠孝敦化(zhōng xiào dūn huà)
台北市内有数の繁華街で、近くには様々なデパートのほかに、おしゃれな洋服やアクセサリーを販売しているお店がたくさん!24時間営業で有名な誠品書店敦南店もここにあります。
● BL17國父紀念館(guó fù jì niàn guǎn)
国父とは孫中山のことで、中央の記念館のほかに、周辺は公園として開放されています。毎日1時間ごとに行われる衛兵交代式と噴水ショーが大人気です!
● BL18市政府(shì zhèng fǔ)
台北の経済の中心である信義区のそのまた中心地がここ。オフィスのほかに、台北市政府や議会などの重要機関もここにあります。さらに、近くにある文化資産の「松山菸廠(タバコ工場)」は、現在は「松山文創園區」として利用され、いろいろな展覧会や文化活動が行われています。
● BL19永春(yǒng chūn)
当駅所在地の「永春埤」から命名され、駅全体のデザインは、駅名の「永春」と合わせるため、エメラルドグリーンになっています。ここと松山駅の間には、衣料品や服飾雑貨の問屋街として有名な「五分埔」があります。たくさんお店があるので迷ってしまいそうですが、その中からお買い得な商品を探し当てるのも楽しい!
BL20後山埤-BL23南港展覽館
● BL20後山埤(hòu shān pí)
2番出口から徒歩約15分で、四獸山の「虎山」に登る「虎山親山歩道」に着きます。二つの登山ルートがあり、山道の多い「虎山自然歩道」と、川沿いを歩く「虎山溪歩道」から選ぶことができます。
● BL21昆陽(kūn yáng)
駅から徒歩約10分で行ける「南港公園」は、市街地から少し離れたところにあるので、のんびりとリラックスできる場所です。また、公園の東側には、象山、獅山、豹山、虎山で構成された有名な「四獸山(sì shòu shān)」があり、オススメの登山スポットです。
● BL22南港(nán gǎng)
MRT、台湾鉄道、台湾高速鉄道(新幹線)の三つの路線が集まっている駅です。駅近くにはたくさんのショッピングモールがあるため、休日のお出かけに最適!
● BL23南港展覽館(nán gǎng zhǎn lǎn guǎn)
板南線と文湖線のターミナルで、駅の1番出口は常に展覧会やライブが開催されている台北南港展覽館に繋がっています。