新人弁護士の奮闘ぶりを描くこのドラマの中で、主人公の未熟さを象徴するのがこのセリフ。
(画像はLINE TVからお借りしました)
主人公が、被疑者との面会のために初めて拘置所に行く場面です。
受付で名前を呼ばれて、思わず「有yòu(第四声になる点に注意!)」と答えてしまうのですが、これは学校で出欠をとる時の返事。しかも、こんな風にグーを突き上げて元気よく返事するのは小学生のイメージなのだとか。中学・高校になると、だんだん座席表で欠席をチェックする機会が増えるのだそうです。
大人になっても人に呼ばれた時に「有yòu」と返事している男性が時々いますが、それはちょっとふざけた感じなので、ビジネスの場面では決して使わないでくださいね。
なお、中国で出欠をとる時の返事は「到dào」です。
台湾の様々な社会問題も取り上げられているこのドラマは、中国語の語彙力増強にもぴったりな教材です。