今日のセリフは、本心を隠すための苦しい言い訳です。
(画像はLINE TVからお借りしました)
第二杯半價 所以就買了 二杯目が半額だったから、買ったんだよ。 |
好きな女の子がデパートから出てくるのをずっと待ってたのに、偶然を装おうとしている場面です。
コーヒーを二杯買って準備してることを不思議がられて、こんなウソをついています。
台湾では、色んなお店でこの種の割引きをしてるので、思いついたのでしょうね。
「二つ目が半額」というのは、実は「二つ買うと25%引き」と同じ。「半價bànjià(半額)」という文字で目を引き錯覚させる商法ですね。コンビニでもよくある割引きです。二杯目は、その日に持ち帰らず翌日以降に引き換えることもできます。だから、本当は、割引きだからといって、自分のためだけに二杯同時に買う人は少ない。
このセリフのウソの苦しさは、こんなところにもあります。
相手が好きな間は、こんなウソも嬉しいけれど、ひとつ間違えば、ストーカーになってしまうかな。
様々な割引用語は、以下のページも参考にしてください。
そうそう、「第~」をこのまま日本語にすると硬すぎるのでご注意を。次のように、「~目」と訳すと自然です。
第一次dì yī cì:一回目
第一天dì yī tiān:一日目
第二件dì èr jiàn:二つ目