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快篩

コロナウィルス感染症の急増とともに、最近よく目にするようになったこの言葉。「簡易検査キット」のことだというのは知っている人も多いと思うのですが、なぜ“篩shāi”という字が使われているのかは、ご存知でしょうか?

ニュースのキーワード

快篩 kuài shāi ㄎㄨㄞˋ ㄕㄞ

日本語訳:簡易検査(キット)

【ニュース記事(2022/05/09)】

OKmart提供2款快篩 預購免排隊
(Okmart簡易検査キット2種販売 予約で行列不要)

解説

“篩”は、「ふるい」あるいは「ふるいにかける」という意味です。Excelの「フィルター」機能は“篩選shāixuǎn”と言います。

“篩檢shāijiǎn”で、ある病気の人を特定・選別するための検査(スクリーニング)を表します。その検査が簡単にできるので、“快篩”なのです。“快篩 試劑shì jì”と言うこともあります。

コロナ関連の用語の中で、この”快篩”という言葉は、入国時の隔離を経験した方にとってはおなじみだったかもしれませんが、ずっと台湾にいる人間にとっては、それほど身近な言葉ではありませんでした。それが、感染者の急増とともに、よく見かける言葉のひとつになってしまったのです。

4月末から、街角の薬局前でしばしば見られた大行列は、この簡易検査キットを買い求める人たちのものでした。感染者が急増し、自宅での検査が必要となる可能性が高くなったこの時期、家庭用の簡易検査キットの販売が始まったのですが、当時はまだ品薄だったため、マスクが品薄だった時と同様、薬局で保険証等の提示による数量限定で販売されることになったのです。それからしばらくして、コンビニ等でも買えるようになったというのが、今回注目したニュースです。