台湾華語
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弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

二つの動作の並べ方

ひとつひとつの語彙はそれほど難しくないのに、この例は、意味を取り違えてしまう人が意外に多いのです。

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【ヒント】「去買東西」と同じ形

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【解説】

中国語には、複数の動詞句を並べる場合、動作の発生順に並べるという原則があります。まず、簡単な例から見てみましょう。 
動詞句1動詞句2

買東西qù mǎi dōngxi(買い物に行く)
看你lái kàn nǐ(あなたに会いに来る)
打電話問問dǎ diànhuà wènwèn(電話をかけて聞いてみる)

こういう文型を、動詞句が連なっていることから「連動文」或いは「連動式動詞文」と呼ぶこともあります。私たちのレッスンでは、この原則について何度か説明するのですが、それでも次のような例を訳してもらうと、< >のような誤訳をする人が一定数いるのです。

④我去辦公室拿資料。Wǒ qù bàngōngshì ná zīliào .(私はオフィスに資料を取りに行く)→<×私はオフィスに資料を持って行く>
去學校跑步qù xuéxiào pǎobù(学校に走りに行く)→<×走って学校に行く>

①-③のような例は簡単すぎるので、説明した時にも「ふんふん」と聞き流してしまうのでしょうか。でも、④⑤のような例で一度間違えてから説明を聞くと印象に残るのか、その後は間違いが減るような気がします。

「原則」なのでもちろん例外もありますが、まずはこの「先に始まることを先に言う」という原則を頭に入れておくだけで、思い込みや勘違いはずっと減るはずです。

単語の意味を理解するのももちろん大切ですが、中国語では言葉の並べ方、つまり「語順」がとても大切です。だから、「あ、この単語全部わかる!」と油断して、それを想像だけでつなげて訳すと< >のような勘違いが生まれてしまうこともあります。

ぜひ、入門段階の簡単な例から、語順に沿って丁寧に読むトレーニングを続けてください。そうすれば、中級上級と進んで文が複雑になっても、構造が全くわからなくて頭を抱えるということもなくなるのだろうと思います。

台湾華語の公式検定対策用参考書「TOCFL対策のポイント Band A(入門基礎級)」をぜひご利用ください。

TOCFLの公式サイトでもご紹介いただいている教材です。

重要な文型を整理してご紹介していますので、入門段階の簡単な教科書を終えた後の教材としても最適。台湾の中国語を本気で勉強したい方に、ご活用いただければ幸いです。