台湾華語
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弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

「說話」の「話」の役割り

「說話shuō huà」を直訳すると「話を話す」。「說shuō」するのは「話」に決まってるのに、なぜわざわざ「話huà」という目的語をつけたりするのでしょうか。

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【ヒント】「走路」「畫畫」も、「說話」と同じ形。

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【解説】

「說話」の「話」のような、一見無駄に思える目的語でも、これがないと意味が変わってしまいます。

①別說!Bié shuō !(それは)言わないで。
②別說話!Bié shuō huà!話をしないで。

「別bié」は「不要bú yào」が短くなった形で、相手の動作を禁止したり制止したりする時に使う助動詞。これを使って①のように言うと、「特定のことについて言わないように」という意味ですね。聞きたくないことがある場合等に使います。

これに「話huà」をつけて②のように言うと、話をすること全般を禁止している感じです。「静かにして欲しい」という場合等に使います。

それがあるかどうかで、こんな風に意味が変わってくるのですから、「話huà」も決して「無駄」な言葉ではありません。

以下のような例も、全て「話をすること全般」を表しているので、「話huà」を省略することができません。

③我兒子還不會說話。Wǒ érzi hái bú huì shuō huà.  息子はまだ話せない。
④他不愛說話。Tā bú ài shuō huà. 彼は無口だ。
⑥說話算數 shuō huà suàn shù  言ったことは守る

これらの「話huà」と同じように、特別な意味を付け加えていないように見える、言わば「ダミーの目的語」には、他にも「走路zǒu lù(歩く)」「畫畫 huà huà(絵を描く)」の「路lù」「畫huà」等があります。これがあることによって、「歩くこと」「絵を描くこと」という動作全般を指す語句になるのです。

(2018.12.25)

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