台湾華語
One Point Advice

弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

「時間(ジカン)」と「時間shíjiān」、どう違う?

日本語と中国語、同じ漢字を使っていても、意味や使い方が少しずれているものがたくさんあります。そのずれは、共通点が多ければ多いほど、見えにくいのかもしれません。この例もそのひとつ。

「時間(ジカン)」と「時間shíjiān」、どう違う? - 台湾留学、大学進学、台湾語学留学、短期留学|PAPAGO遊学村

【ヒント】スケジュールの書き方が違う。

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【解説】

中国語で書かれたイベントや会合のお知らせでは、次のように「時間(shíjiān)」という言葉で「日時」を書き表しているものをよく見かけます。

<中国語の場合>
時間:12月20日上午10點

この書き方を最初に見た時は、少し違和感がありました。それは、以下のどちらかを使う日本語の書き方に慣れていたからでしょう。

<日本語の場合A>
日時:12月20日午前10時

<日本語の場合B>
期日:12月20日
時間:午前10時

この例では「時間(shíjiān)」が「時間(ジカン)」ではなく、「日時(ニチジ)」に対応していますね。なお、中国語にも、「期日(キジツ)」に相当する「日期(rìqí)」という言葉があり、それを使って<B>の形で表すこともできます。

他の例を見ていても、日本語の「時間(ジカン)」は、中国語の「時間(shíjiān)」より、指している幅が狭いと思うことが時々あります。だから、中国語が母語の人にとって、日本語の「時間(ジカン)」「日数(ニッスウ)」「期間(キカン)」の使い分けは、ちょっと難しそうです。

時間(ジカン)」と「時間(shíjiān)」には、似たような使い方をするケースもたくさんあるのですが、それがかえってこんなちょっとしたずれを見えにくくしているのかもしれませんね。

実は、「~時(トキ)」と「~時候(shíhòu)」にも似たような違いがあるのですが、その話はまた別の機会に。

(2018.12.17)

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