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弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

「陳小姐」と「陳太太」、姓が必ず「陳」なのはどっち?

教科書の例文によく出て来る「〇小姐」と「〇太太」。こんなの簡単と思っている人も多いかもしれませんね。では、この問題について考えたことはありますか?

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【ヒント】台湾では夫婦別姓が原則です。

では、正解と解説をどうぞ。

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【解説】

台湾では、結婚しても夫婦別姓が原則。でも、陳さんとか王さんとか、同じ姓の人がたくさんいるのだから、同姓の夫婦が結構いてもよさそうなのに、そんな夫婦って少ないと思いませんか?

実は、台湾では、古くから「同じ姓の男女が結婚するのは避けた方がよい」という考え方があるのです。若い人達の間では、だんだん気にしない人が増えているようですが、年配の方はまだまだこだわる人もいるのだとか。

だから、「陳太太Chén tàitai」の姓は、「陳」ではない可能性が高いのです。

同様に、「陳媽媽Chén māma」は「陳さん家のママ」だから、姓が「陳」である可能性は少ない。子供は父親の姓を名乗ることが多いので、「陳〇〇」という友達のお母さんを「陳媽媽」と呼び続け、そのお母さんの姓が何なのかを、ずっと知らないままということも多いようです。

夫婦別姓って、男女平等の象徴のようにも見えますが、こんな例を見ると自分の名前を覚えてもらえない女性の立場の難しさを感じます。

(2018.10.14)

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重要な文型を整理してご紹介していますので、入門段階の簡単な教科書を終えた後の教材としても最適。台湾の中国語を本気で勉強したい方に、ご活用いただければ幸いです。