台湾華語
One Point Advice

台湾留学,大学進学,台湾語学短期留学|PAPAGO遊学村

弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

「不」の変調、練習方法 

否定を表す「不」には、第四声()と第二声()の二種類の読み方があります。この変調がすぐにできるようにするためには、どんな練習をすればよいのでしょうか?

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【ヒント】どちらの声調で読むかを、瞬時に判断する練習をする。

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【解説】

否定を表す「不」は、通常第四声()ですが、後ろに第四声の音が来た時だけ、第二声()に変調します。

この規則そのものは簡単なのですが、実は、中級レベルになってもきちんとできていない人がたくさんいるのです。でも、普段の会話でもよく使う「不」なので、どこかできちんと時間をとって、変調のトレーニングをするしかありません。

練習する際には、まずその「不」を第何声で読むべきかを明確に意識することから始めます。第四声で読むべきか、第二声で読むべきか、それを自分で瞬時に判断できなければ、瞬時に正しく変調させて発音できるはずがないからです。

そのためには、上の表のように、基本的な動詞や形容詞をたくさん集めて、その前に声調記号だけ書く練習をします。この作業が条件反射的にできるようになれば、実際に発音する際に正しく変調させるのもぐっと楽になるはずです。

次のYouTube動画では、発音を聞きながら練習していただけます。その下のアイコンをクリックしていただくと、動画で使っている練習用のファイルもダウンロードしていただけます。

練習3(1-25)

練習4(26-50)

基本の動詞・助動詞が全部で50個。その前に「不」をつける練習をします。資料の1枚目は読む通りの声調記号があらかじめ書いてあるもの、2枚目は自分で声調記号を書く練習をするためのもの、3枚目は動詞・助動詞のピンインも書いていないもの、と徐々に難易度を上げて練習できるようになっています。ぜひご利用ください。

(2018.11.22)

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「中国語の発音は難しい」という声を時々聞きます。

でも、もしも本当に、「中国語の発音は難しい」と思っている人がたくさんいるとしたら、「通じる中国語の発音」は一生の財産になるのだろうと思います。

これから台湾華語の勉強を始める方も、発音の学び直しをご希望の方も、PAPAGOオリジナル教材「丁寧に学ぶ台湾華語(発音編)を利用して、ぜひ「中国語の発音の上手な人」を目指してください。

日本人の方にとってわかりにくい発音のコツや中国語の勉強方法を、日本語で丁寧に解説する通信講座もあります。