親身なサポートのおかげで、社会人からの大学院受験に挑戦できました!
母親の故郷である台湾に一度住んでみたいと思い、ワーホリで台湾へ行き語学学校へ通う計画を立て、昨年の夏に4年半勤めた会社を退社しました。退社の意思を伝え、準備を始めようと思った矢先に台湾国内の新型コロナウイルス感染者数が急激に増え、あっという間にビザが停止してしまいました。もう後には引けない状況の中、少し待てば復活するだろうと思っていたもののビザはなかなか再開されず、かといって日本で再就職をする気にもなれず、両親からの勧めで大学院へ入学して学生ビザで渡航することを決意しました。
私の母親は台湾人なので、母親に手伝ってもらえば大学院の出願はそんなに難しいことではないと思っていたのですが、大学院の情報集めや出願条件、必要な書類の種類やその書き方など、調べても簡単に分かるものではなく、めんどくささが募り後回しにした結果どんどん時間がなくなっていきました。そこで昨年末、情報収集の際に何度か目にしていたPAPAGO様に思い切ってサポートをお願いすることにしました。
研究ではなく台湾への渡航が目的という不純な動機だったため、最初はそもそもどの分野がいいのかも全く分からなかったのですが、オンラインでお話しする中で自分の興味があることを思いつくままに話した中から、台湾の現状を交えながらこういう方向性が面白いのではないかといくつか提案をいただくことができました。
出願する大学が決まってからは自己PR文や研究計画書などの作成に取り掛かりました。
典型的な私文大学生だったため学生時代から論文の作成が苦手だった上に、卒業してから5年程経っていたため、一番初めに提出した文章は本当に見るに堪えない状態だったと思います。そこから情報収集の方法や、書きやすい構成など、様々なアドバイスをいただき、最後にはなんとか提出できる形まで持っていくことができました。書いていくうちに少しずつ面白さも感じてきて、実際に研究してみたいと思うようにもなりました。それは学生時代には感じることができなかった感覚で、もし合格できなかったとしても、そんな経験を得られただけでも自分にとってはとても価値のある時間だったと感じていましたが、うれしいことに第一志望校から合格をいただくことまでできました。
あの時PAPAGO様にお願いしていなかったら、出願すらままならなかったと思います。
学生時代の私は論文が苦手すぎて、指定の字数さえ書けば通るような教授に師事して卒論を書き上げたため、自分が書いた文章にここまで向きあっていただく経験も初めてでした。もしかしたら、根気強くやっていれば自力での出願もできたかもしれませんが、PAPAGO様からアドバイスをいただきながら各種書類を書き上げた経験がなければ、運よく合格できたとしてもその後の大学院生活は全く別のものなっていると思います。
入学はまだこれからですが、大学院では大学生活の二の舞にならないよう、研究にきちんと向き合っていきたいと思っています。
まだ不安な部分も多いですが、PAPAGO様から教わったことや、いただいたアドバイスなどを胸に、充実した大学院生活を送れるようがんばります。
母親の里帰りで台湾には何度も行きましたが、遊びに行く時と住んだ時とで、目に映る台湾がどのように変わるのかを知ることが本当に楽しみです。PAPAGO様のおかげでそのような機会をいただくことができ、感謝しています。
本当にありがとうございました!