日本語:どこでもドア
中国語:任意門
ピンイン:rèn yì mén
注音:ㄖㄣˋ ㄧˋ ㄇㄣˊ
ˋ
帰り道で、会社近くの工事現場の鉄板に、いつの間にかドアが設置されたのを偶然目にした。周囲の景色とまったく調和せず、その場所に独り立って存在しているかのようなそのドアに、私は強烈な違和感を覚えました。さすがにドアを開けてみることはできないが、一瞬だけ、そのドアの向こうがどこか未知の場所に続いているのか、想像せずにはいられなかった。
皆さんが「ドア」を言われた時に、まず何を思い浮かべるでしょうか?最近、新海誠監督の「すずめの戸締り」が人気ですが、自分はやはりドラえもんのひみつ道具の「どこでもドア」が真っ先に思い浮かびます。子どもの頃は学校が家から離れていたので、どこでもドアがずっと夢でした。今でも、遅くまで残業する日には、ドアを開ければ家にたどり着ければいいのになと夢見たりします。子どもにとっても、大人にとっても、どこでもドアは憧れのようなものですよね。
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【ライター】
イージュン(台湾人スタッフ、男性、大体眠い)