日本語:アッケシソウ(シーアスパラガス)
中国語:海蘆筍
ピンイン:hǎi lú sǔn
注音:ㄏㄞˇ ㄌㄨˊ ㄙㄨㄣˇ
スーパーで珍しい野菜が売られていたので、買ってみました。
台湾産の海蘆筍(hǎilúsǔn)です。
日本語だとアッケシソウと呼ばれるこの不思議な草は、
秋になると緑から赤に変化することから、サンゴソウとも呼ばれています。
日本では北海道や香川に分布しているものの、
絶滅危惧II類(VU)となっていて、国内産の食用はないようです。
ミネラルやビタミンなどの栄養価が高く、
砂漠などの環境でも海水で育つとネットに書いてあったので、興味をそそられました。
生で食べてみると食感がよく、強い塩気を感じて、これはサラダに使える!と思った瞬間、
青臭くて強い苦みが口の中に広がってしまいました。
茹でたり、バターで炒めたりするのがおすすめだとネットに書いてあったので、
炒めてからサラダに入れてみたのですが、まだ若干青臭さがあったのと、
茎の部分の細い繊維質が口の中に残って、ちょっと食べにくかったです。
塩気があるので魚と一緒に焼いたり、スープに入れたりするといいかもしれません。
新しい食材との出会いは、料理の可能性が広がって楽しいですね!
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【ライター】
いわぼん(日本人インターン、女性、好奇心旺盛!)