今日は、ドラマのテーマにもなっているこの言葉です。
(画像はLINE TVからお借りしました)
人球事件發生
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ネタバレになるのでセリフの背景は書きませんが、重病・重傷の人が、何軒もの病院で受け入れを拒否される状況を、「人球rénqiú(人間ボール)」と表現しているこの中国語は、日本語の「たらい回し」より、深刻さが伝わる気がします。
しかも、この「ボール」、どうもサッカーボールのようです。シリーズ2作目で、「ボールのようにあっちに蹴られ、こっちに蹴られして」という言葉が出てくるから。
手で回す「たらい」より、更に残酷な感じがします。
その残酷な状況が、受け入れを拒否した病院や関係者だけの責任ではないことが、徐々に明らかになっていくこのドラマ。
軽い恋愛ドラマも、楽しみながら中国語が覚えられて得した気分になるのですが、たまにはこんな社会派の作品もおすすめです!
(2017.11.13のブログ記事に加筆修正しました)