
単語レベルなら何とか読めるのですが、文になると上手くリズムがとれなくて困っています。
それは、変調が上手くできていないからかもしれませんね。


「変調」って、第三声が連続したら、最初の第三声が第二声に変わる、というようなルールのことでしょう?

そのルールなら知っています!
最初に勉強しました!
では、教科書を読んだり、会話をしたりする時に、そのルールを使いこなせていますか?


うーん、それは全然自信がありません。
第三声の字には「我,你,很,有,好,兩,幾,買」等、普段よく使うものがたくさんあるので、この変調が、すぐにできるかどうかで、長い文を読んだり、話したりする時の伝わりやすさがずいぶん変わるのです。


それは、そうですが・・・。
できるようになる気がしません。
大丈夫!まずルールを覚えて、練習すればみんなできるようになります!
では、今日のレッスンは、第三声の徹底攻略の時間にしましょう。

「第三声の変調、徹底攻略」もくじ
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1.基本ルール
第三声の基本は低い音」。mǎのvの記号に惑わされないように!図の点線部分も発音しないことが多いのです。

第三声の変調ルールをまとめると、次のようになります。

ただし、台湾では、第三声を全部半三声のように発音するのが一般的です。

動画で詳しく解説しました。

2.基本練習
変調に注意しながら、読んでみましょう。


「我+動詞」の練習

「你+動詞」の練習


「很+形容詞」の練習

