台湾華語
One Point Advice

弊社の台湾華語通信講座を受けてくださっている方からよくある質問や、誤解されやすい点を整理してご紹介します。その背景にある現地の習慣や文化にも触れているので、きっと楽しみながら中国語の仕組みを理解していただけるはず。

検定試験対策にもどうぞ!(レベルの分類は、TOCFLを参考にしています)

-nと-ngを聞き分ける方法

-nと-ngが聞き分けられないことで、自分の発音にも自信を失くしている人はいませんか?今回は、そんな方にちょっと安心していただけるアドバイスです。

-nと-ngを聞き分ける方法 - 台湾留学、大学進学、台湾語学留学、短期留学|PAPAGO遊学村

【ヒント】最初から全部聞き分けようとしない!

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【解説】

「n」で終わる音と「ng」で終わる音は、どちらも「ん」に近く聞こえるので、日本人がこれを聞き分けるのは、なかなか大変です。でも、ちょっと発想を変えて、「-n」か「-ng」かではなく、上のABのような別の手がかりを意識して聞き分けると、ずいぶん楽になるのです。

ABについて、もう少し詳しく見てみましょう。

A.片方しかない

ong、iong(yong)、ün(yun)、 üan(yuan)の四つのつづりは、どちらか片方しかありません。だから、しっかりピンインを書く練習を続けていれば、「あれ?このつづりは変」と気づくようにもなります。

B.母音の音色が違う

以下の3組は、母音の音色がかなり違うので、その違いを手がかりにすればよいのです。「-n」か「-ng」かを聞き分ける必要は全くありません。


ian(yan):aが「エ」に近い音
iang(yang):aが単母音と同じ(口を大きく開けて明るいアを発音する)

aの読み分けルール


en:eが「エ」に近い
eng:eが単母音と同じ(「エ」の口で「ウ」と「オ」の中間の音を出す)


uen(wen):eが「エ」に近い
ueng(weng):eが単母音と同じ(「エ」の口で「ウ」と「オ」の中間の音を出す)
※初級段階のueng(weng)は、「翁wēng」だけ覚えておけばよい。

eの読み分けルール

つまり、「-n(上の段)」か「-ng(下の段)」かを聞き分けるのが大変なのは、残りの三組「an-ang」「in(yin)-ing(ying)」「uan(wan)-uang(wang)」だけということになります。

これは当面「諦める」のが得策!!!

そもそも、ネイティブだって、文脈なしにこの三組を確実に聞き分けられるのかどうかが怪しい人もたくさんいます。だから、そんなもので思い悩むより、ひとつでも多く単語や文法を覚え、それを手掛かりにして聞き取る方がずっと効率的だと思うのです。

「-n」と「-ng」については、以下のページも参考にしてください。

発音編7:-nと-ngを区別して発音する方法

発音編8:-nと-ngを見分ける方法

(2019.3.24)

「中国語の発音は難しい」という声を時々聞きます。

でも、もしも本当に、「中国語の発音は難しい」と思っている人がたくさんいるとしたら、「通じる中国語の発音」は一生の財産になるのだろうと思います。

これから台湾華語の勉強を始める方も、発音の学び直しをご希望の方も、PAPAGOオリジナル教材「丁寧に学ぶ台湾華語(発音編)」を利用して、ぜひ「中国語の発音の上手な人」を目指してください。

日本人の方にとってわかりにくい発音のコツや中国語の勉強方法を、日本語で丁寧に解説する通信講座もあります。